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「ごちそうさま!」で終わらない、次につながる英語|“My treat” の意味と使い方

思いやりを英語で伝える。“My treat”でつながる会話のきっかけ

「今日のランチ、私のおごり!」――そんなとき英語ではどう言う?

この記事では、ネイティブがよく使う「my treat」の意味・使い方・由来、そして実際によく登場する日常の場面を紹介します。

この記事を読むと学べること:

  • “my treat” の正確な意味とニュアンスがわかる
  • カフェや旅行先など、日常での自然な使い方を身につけられる
  • “It’s on me” “I got this” との違いが理解できる
  • ネイティブのリアルな会話フレーズを学べる
  • 自分で例文を作る練習を通じて使える英語力を鍛えられる

読むと、「ごちそうするよ!」をスマートに伝えられるようになります。

そして、私にごちそうしたくなります。


目次

目次

  1. “My treat” の意味とは?
  2. 由来:なぜ “treat” が「おごる」になるの?
  3. 使い方:どんな場面で使う?
  4. 会話例:カフェ・レストラン・旅行先でのリアル英会話
  5. 似た表現との違い(It’s on me / I got this)
  6. Q&A:「my treat」に関するよくある質問
  7. チャンクで覚える “my treat” の使い方
  8. 例文を作ってみよう
  9. まとめ:今日から“my treat”でスマートにごちそうしよう

“My treat” の意味とは?

“my treat” は直訳すると「私のごちそう」ですが、実際の意味は「おごるよ」「今回は私が払うね」という意味です。

食事やカフェなどでよく使われます。

例文:
A: Let’s grab some coffee.
B: Sure! My treat.
(A:コーヒーでも飲もうよ。/B:いいね!私のおごりだよ。)

短くても気持ちが伝わる、まさに“ネイティブっぽい一言”です。


★「treat」は「特別なおもてなし」や「ご褒美」の意味もあります。


由来:なぜ “treat” が「おごる」になるの?

“treat” はもともと「扱う」「もてなす」を意味する動詞。
中世英語では “tret” という形で「人を丁重にもてなす」という意味で使われていました。

ここから転じて、

treat someone to something(〜にごちそうする)

という使い方が生まれ、現代ではこの “treat” が単独で「おごり」という意味でも使われるようになったのです。

★ “treat” は「treatment(治療)」や「retreat(後退)」と語源が同じラテン語 tractare(扱う)に由来します。


どんな場面で使う?

“my treat” は食事やカフェだけでなく、ちょっとしたお礼や気分転換にも使えます。

  • カフェで:
    “You look tired. Coffee’s on me — my treat!”
    (疲れてるみたいだね。コーヒーは私のおごり!)
  • 旅行先で:
    “You drove all day. Dinner’s my treat tonight.”
    (今日は一日運転してくれたから、夕食は私のおごりね。)
  • 誕生日など特別な日:
    “Happy birthday! Today’s my treat.”
    (誕生日おめでとう!今日は私のおごりだよ。)

★ 「金額の大きさ」よりも「気持ちを共有したい」というニュアンスで使われます。


会話例:カフェ・レストラン・旅行先でのリアル英会話

Scene 1:カフェでの会話
A: Do you want to grab a latte?
B: Sure, but I forgot my wallet…
A: No worries, my treat!
(A:ラテでも飲む?/B:うん、でも財布忘れた…/A:大丈夫、私のおごり!)

Scene 2:旅行先で
A: Thanks for showing me around today!
B: No problem. Let’s have lunch — my treat.
(A:今日は案内してくれてありがとう!/B:いいよ。ランチは私のおごりだよ。)

Scene 3:ハンバーガーショップで
A: I’ll get the fries, you get the drinks?
B: Nah, my treat today!
(A:ポテトは私が買うね、ドリンクお願い。/B:いや、今日は私のおごり!)

★ “my treat” は「支払うよ」だけでなく、「今日は任せて」のような軽い好意も含みます。

Scene 4:ジム帰りの会話
A: Great workout today! You really pushed through that strength training.
B: Thanks! Let’s grab a protein shake — my treat.
(A:今日のトレーニングすごかったね!よく頑張ったじゃん。/B:ありがとう!プロテインシェイクおごるよ。)

★ “strength training” は「筋力トレーニング」の意味。ジムやスポーツの会話でも使える便利ワードです。


💡トレーニング後のご褒美プロテイン

筋トレ後の “my treat” にぴったりなのが、


自然な甘さで飲みやすく、タンパク質の吸収もスムーズ。
ジム帰りの「おごりプロテイン」にも、自分への“treat”にもおすすめです。

★ “treat” は「ご褒美」という意味でも使えるので、「自分へのtreat」にもピッタリなアイテムです。


似た表現との違い(It’s on me / I got this)

  • It’s on me.:少しフォーマルで丁寧。ビジネスシーンにも使える。
    “Lunch is on me today.”(今日のランチは私が出します)
  • I got this.:カジュアルで「ここは任せて!」という響き。
    “Don’t worry about the bill, I got this.”(支払いは気にしないで、ここは任せて)
  • My treat.:最もシンプルで温かい。友人同士や家族との会話に最適。

★ シーンや相手との関係で言い換えると、より自然な印象に。


Q&A:「my treat」に関するよくある質問

Q1:フォーマルな場でも “my treat” は使える?
→ 基本的にはカジュアルですが、親しい同僚や上司との食事でも自然に使えます。フォーマルな場では “It’s on me.” のほうが丁寧です。

Q2:食事以外のシーンでも使える?
→ 使えます。映画のチケット、カフェのドリンク、旅先のアイスクリームなど、ちょっとしたおごりにぴったりです。

Q3:支払いのあとでも言える?
→ はい。会計後に “It was my treat today!” と言えば、「今日は私の奢りだったよ」というニュアンスになります。

Q4:“I’ll treat you” との違いは?
→ “My treat” は短い決まり文句(=口語的でスマート)。
“I’ll treat you” は「私があなたをもてなします」という少し丁寧な言い方。

★ “my treat” は「恩着せがましくないおごり」を表現するのに最適です。


チャンクで覚える “my treat” の使い方

  • It’s my treat.(私のおごりだよ)
  • Today’s my treat.(今日は私が出すね)
  • Coffee’s my treat.(コーヒーは私のおごり)
  • My treat next time.(次は私のおごりね)
  • It was my treat today.(今日は私の奢りだったよ)

★ “my treat” の前に名詞を入れて応用できるのがポイントです。


例文を作ってみよう

次のシチュエーションで “my treat” を使うとしたら?

  1. 友人を映画に誘うとき
  2. 旅行先でアイスを買うとき
  3. 同僚と仕事帰りに一杯飲むとき

あなたならどう言いますか?
たとえば:

“You drove today, so coffee’s my treat.”

自分の生活シーンに置き換えて、声に出してみましょう。


まとめ:今日から“my treat”でスマートにごちそうしよう

  • “My treat” は「私のおごり!」というカジュアルな一言。
  • 語源は「もてなす」を意味する “treat”。
  • カフェ・レストラン・旅行先など、日常でよく登場する。
  • “It’s on me.” “I got this.” と使い分けるとより自然。

気軽に「おごるよ!」を伝えられる “my treat”。
次に誰かとコーヒーを飲むとき、ぜひ使ってみてください。

English conversation will be a real treat for you!

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