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抜け出せないほど夢中!? “neck deep” の意味と使い方をマスターしよう

日常会話でよく登場する “neck deep” 仕事に追われる時も、恋に落ちた時も使える便利フレーズ!


「気づいたら首までハマってた…」そんな経験、ありませんか? 
仕事でも恋愛でも、気づけば抜け出せないほど夢中になっていることってありますよね。英語にはまさにそんな状態をピッタリ表す表現があります。

それが “neck deep”

今回はこの “neck deep” の意味と使い方、由来をじっくり解説していきます。
読むころには、あなたも英語表現の世界に“neck deep”になっているかもしれません。


この記事で学べること

  • “neck deep” の意味と由来がわかる
  • 日常のリアルな会話例で使い方を理解できる
  • 似た表現との違いを学べる
  • チャンクで自然な英語を覚えられる

目次

目次

  1. “neck deep” ってどういう意味?
  2. どんな場面で使うの?
  3. 由来をたどると見えてくる「首まで」な感覚
  4. カフェ・旅行・職場でのリアル例文
  5. 似た表現との違い
  6. チャンクで覚える “neck deep”
  7. あなたの例文を作ってみよう
  8. まとめ

“neck deep” ってどういう意味?

“neck deep” は直訳すると「首まで浸かっている」という意味。
そこから派生して、「どっぷりハマっている」「抜け出せないほど夢中になっている」「忙しさで身動きが取れない」というニュアンスを持ちます。

たとえば、

  • “I’m neck deep in work.”(仕事に首まで浸かってる=仕事で手いっぱい)
  • “She’s neck deep in love.”(彼女は恋にどっぷりハマってる)

つまり「首まで」=「限界まで」という比喩表現です。

★“neck” は「首」、“deep” は「深い」。英語では「体の一部+deep」で“〜まで深く浸かっている”という表現をよく使います。


どんな場面で使うの?

“neck deep” はかなりカジュアルな言い方で、日常のあらゆるシーンで使えます。
ここでは、状況別に使い方を見ていきましょう。

1. 仕事で忙しすぎる時

A: “Hey, wanna grab coffee?”
B: “Can’t. I’m neck deep in reports right now.”
(コーヒー行かない?/無理、今レポートで首まで埋まってる)

この表現、まさに「忙殺」状態を自然に伝えられます。

2. 勉強で頭がいっぱいの時

I’m neck deep in exam prep.
(試験勉強でいっぱいいっぱい)

日本語の「勉強漬け」にも近い感覚です。

3. 恋愛で夢中になっている時

He’s neck deep in a new relationship.
(彼は新しい恋にどっぷり浸かってる)

ポジティブにもネガティブにも使えます。
恋が始まったばかりの友達に言うときは、ちょっと茶化し気味のトーンでもOKです。

★ネイティブは “neck deep” を「too much」な状態をややユーモラスに伝える時にも使います。


由来をたどると見えてくる「首まで」な感覚

もともと “neck deep” は、水や泥などに「首まで浸かる」状態から生まれました。
想像してみてください。体がどんどん沈んでいって、もう首まで来た――もう一歩も引けません。

そこから「逃げられない」「どっぷり関わっている」という意味が発展したわけです。
英語では比喩として「水に浸かる」イメージをよく使います。

たとえば:

  • “deep in thought”(思考に沈む)
  • “in hot water”(困った状況にある)

“neck deep” は、その中でも特に「もうギリギリ首まで!」というリアリティがある表現です。

★中世英語の文献にも “neck-deep in mire(泥の中に首まで)” という表現があり、そこから日常表現として残ったと言われています。


カフェ・旅行・職場でのリアル例文

カフェで

A: “You look tired.”
B: “Yeah, I’m neck deep in a new project. Haven’t had decent coffee in days.”
(疲れてるね/ああ、新しいプロジェクトで首まで。数日まともなコーヒーも飲めてないよ)

ここでの “neck deep” は「仕事にどっぷり」の意。

旅行で

I was neck deep in planning our trip to Italy, so I barely slept last week.
(イタリア旅行の計画に夢中で、先週ほとんど寝てなかった)

「夢中」や「準備に追われてる」にもピッタリ。

恋愛で

My friend is neck deep in her cozy romance lately.
(最近友達は甘い恋にどっぷりハマってる)

“cozy romance” は「心地よい恋愛」みたいな柔らかい表現。
カフェでラテ片手に話すトーンにもぴったりです。

★“neck deep” は「感情・仕事・責任」など、抜け出しにくい状況に使える万能フレーズ。文脈が柔らかければ「夢中」、重ければ「苦戦中」。


似た表現との違い

英語では似たような表現がいくつもあります。
微妙な違いを押さえておきましょう。

表現意味・ニュアンス
neck deep首まで浸かる=限界ぎりぎり、抜けられないほど関わっている
up to my ears耳まで=忙しすぎる、仕事漬け
in over my head自分の能力を超えることに関わって手に負えない
deeply involvedよりフォーマルに「深く関与している」

たとえば上司へのメールでは “I’m deeply involved in this project.” が自然ですが、友達との会話なら “I’m neck deep in this project.” の方が親しみがあります。

★“up to one’s neck” も同じ意味で使えますが、少し古風で、イギリス英語では今もよく聞かれます。


チャンクで覚える “neck deep”

短いチャンクで覚えると、会話でスッと出ます。

  • be neck deep in work(仕事で首まで浸かっている)
  • be neck deep in love(恋に夢中)
  • get neck deep in trouble(トラブルに巻き込まれる)
  • neck deep in debt(借金まみれ)
  • neck deep in paperwork(書類の山の中)

★チャンク学習のコツは「前置詞の感覚を一緒に覚えること」。 “in” は「中にどっぷり入っている」イメージです。


あなたの例文を作ってみよう

自分の状況を “neck deep” で表してみましょう。

  • 仕事に忙殺されてるなら?
  • Netflixのドラマに夢中になってるなら?
  • 旅行の準備で寝不足なら?

たとえば:
I’m neck deep in English practice these days.
(最近は英語の練習にどっぷりハマってる)

あなたならどんな “neck deep” を作れますか?


Amazonプライムセールとハロウィンも“neck deep”に楽しもう

秋といえばセールとイベントの季節。
10月といえば Amazonプライムセール、そして街中が彩られる ハロウィン
どちらも“neck deep”になって楽しむ人が多い時期です。

I’m neck deep in finding the best deals on Prime Sale!(プライムセールの掘り出し物探しにどっぷりハマってる!)
We were neck deep in Halloween decorations last weekend.(先週末はハロウィンの飾りつけにどっぷり浸かってた)

こうした季節イベントでも “neck deep” はぴったり。
夢中になって楽しむニュアンスをそのまま伝えられます。

★“neck deep” は「忙しい」だけでなく「熱中している」というポジティブな表現にも使えます。


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どっぷり頑張るあなたに。
“Neck deep in work?” そんな時こそ、身体にやさしい一杯を。

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★グラスフェッド(grass-fed)とは「牧草飼育」のこと。自然な栄養バランスで、筋トレや学習のパフォーマンスを支えてくれます。


Q&A:よくある質問

Q: “neck deep” はネガティブな意味でしか使えませんか?
A: いいえ。文脈によってポジティブにも使えます。たとえば “neck deep in love” は「恋に夢中」という良い意味ですが、“neck deep in debt” のように状況が悪い時にも使えます。

Q: “up to my ears” や “in over my head” との違いは?
A: “up to my ears” は単に忙しい状態を指し、“in over my head” は「自分の能力を超えた」状態を示します。“neck deep” は「限界まで関わっている・逃げられない」状態で、感情や状況に幅広く使えます。

Q: フォーマルな場でも使えますか?
A: カジュアル寄りの表現です。ビジネスメールでは “deeply involved” のような表現がより適していますが、同僚との会話では “I’m neck deep in reports” のように自然に使えます。


まとめ

  • “neck deep” は「首まで浸かる」→「抜け出せない」「夢中」「忙しい」などを表す比喩表現
  • 由来は「水や泥に首まで沈む」感覚から
  • 日常では「仕事・恋愛・勉強・旅行の準備」など多様に使える
  • “up to my ears”“in over my head” との違いを押さえておくと便利
  • チャンクで覚えて自然な英語に

英語を学ぶ時間にどっぷり“neck deep”になってみましょう。
That’s how you truly grow — one phrase at a time.

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